まず髪を拡大して表面や中を見てみましょう!
髪は 毛表皮 毛皮質 毛髄 の三層から成っています。
初期の損傷は毛表皮 キューティクルが浮いてしまっていたり 剥がれた状態です。 お肌で言うと 擦り傷位でしょうか!
中期の損傷は 毛表皮の所々が剥がれて そこから 中の繊維や皮質など 髪の大事な部分を無くしている状態。
後期の損傷は 毛皮質の部分が無くなり カスカス の状態で髪の真の毛髄質までが切断されている状態です。
この中期の状態までは 何とか パーマ カラーのコントロールは可能です。
しかし 後期の状態ですと 何をしても 無駄でしょう! シャンプー時 ヌルッ と わかめ状態がそうです。
超吸水毛です。 お水をかけるだけで 溶ける状態です。 残念ですが 切る方が良いと思います。
この後期損傷に成る原因は 色々有りますが
1 キューティクルを剥がしてしまうシリコン剤等を使い髪のケアー
2 キューティクルが剥がれかけてる状態での化学薬剤の施術や高温のドライヤーやアイロン
3 パーマやカラーまたストレートなど繰り返す事により髪の中身が無くなってしまいます。
この後期損傷状態に成らない様に オシャレにも 髪の健康を考えましょう!